執念とは恐ろしい!
2000年5月7日
2日前の片貝釣行では絶不調に見舞われた亀の子兄弟1号。くすぶる毎日を過ごしてはGWも明けないということで、急遽修行を行なうことになったのである。
ま、悔しくて仕方なかったというのが本音であろうが…
ともかく、釣りたい、その感触を味わいたい… じゃぁ、絶対釣れるところ…
道場内に広がる「ボーリック不敗神話By千葉ロッテマリーンズ」ならぬ「金谷不敗神話」を信じて、今回は金谷港へ釣行なのでありました。金谷に行けば何かしら釣れる…というのは本当なのでしょうか?
GWの遊び疲れがあったのか、午後まで熟睡した1号。それでも釣行をしたので、金谷に着いたのは午後5時。メバルがまだイケルか…と狙ったので、夕方からの釣りで全然OKと思っていましたし、何セ竿1本の軽装備。かつ仕掛けも最小限、エサもジャリメのみ。勝負の割にはやる気の感じられない準備なのですが、とにかく「ピクピク」っと来れば何でもよいという開き直りかつ藁にもすがる釣行なので、そこはひとつ許していただきたいってトコで。
現地に着いてみると、チヌ狙いか、オッチャン1名のみが竿を出しています。さすがにGW最終日の夕方に釣りしている人も珍しいということでしょうか…
反対側の赤燈付近には若干の釣り人の影。しかし皆何を狙っているのかわかりません。また釣れている気配もなく、いよいよもって不安は増大。
「ここまで来てダメだったら、よっぽどついてないんだなぁ…」と悲しくなる…
いや、今日は絶対釣れる! そう信じて仕掛けを海に投げ入れます。
頼むよ!何か来て!
意外に足場が悪いので、恐る恐る水際まで出て、しばらくは待ちタイム。
そうこうしているうちに、オッチャンは何も釣果が得られず帰ってしまいました。
オイオイ!大丈夫なのか!
しばらくして1号の竿にアタリが!
ヨシ!キタ! 上げてみると20センチオーバーのウミタナゴ。ま、タナちゃんでもOKでしょう! とにかくしっかり引いてくれたし! すると、続けて1号の竿にもう1尾かかってきます。同じカタのウミタナゴ。あ〜、これでやっとGWも終れる!
最初は「今日はアニキの付き合いだから…」なんて余裕をかましていた2号が、ここで焦るあせる。
帰りの車の中で何を言われるか分からない!
「オレ、反対側で釣ってみるワ」
またしばらくすると2号の声。
「コッチで、何か小さいけど、メバルがいっぱい釣れるよ!」
おー!そーか!今日は楽しい五目釣りで構わないので、そっちが楽しそう!とにかく移動、移動!
ココからが大変なことになるのでありました。
「何だコリャ!」
2号の竿に、産卵期のためにお腹がパンパンになった25センチ級のウミタナゴが4尾かかり、さらには子メバルが入れ食い! 途中からメバルはヒイラギに代わり、とにかく釣れる釣れる!
途中ニベも混じり、まさに「楽しい五目釣り」状態になってしまいました。夢中になって夜11時頃まで竿を出し、エサのジャリメがなくなったので納竿。道場の掟通り、釣った魚は全て食べる!
ご馳走様でした。
ちなみに、ウミタナゴは体内で卵を孵化させ、小魚を外に出すのだそうで、お腹パンパンの中から、沢山の子供が出てきました。何と罪深き門下生なのでしょうか。しかし、釣れた時点で子供が何匹か出ちゃったので、仕方がないのです。が、が、可哀想な気もしました。
もっとも、イクラ・タラコなどを平気で食べながら、そんなことは言えないのですが…
とにかく、結論! 金谷は釣れる!
追記:今回釣行した金谷漁港内で夜間、バシャバシャと魚の跳ねる音があちらこちらで絶え間なく聞こえました。魚影も確認。シーバスかと思いますが…ルアーがあれば投げてみたのですが、あいにくそんな上手ではないので… 意外なポイントなのかもしれません。


ウミタナゴ(25センチ×3/22センチ×3)/ヒイラギ×20/子メバル×13/ニベ×1
市販 チョイ波止仕掛・2本針/電気ウキ/浮き下・1ヒロ〜1ヒロ半
エサ…ジャリメ
中潮